●『 広瀬隆 & きくちゆみ 講演会 』in横浜: 拡散下さい!

一般社団法人「つなぐ光」

2011年12月12日 19:57

●『 広瀬隆 & きくちゆみ 講演会 』in横浜: 拡散下さい!

振り返れば3月下旬、福島第一の少し北にお住まいの方から、つなぐ光に非通知の電話がありました。

「いま政府が言うように放射能なんて問題無いから、避難すると福島が危ないっていう風評被害が出て困るから、そんな活動やめてくれ!!!」

その場所は今では賠償対象地区になっていますが、初期はこの様な電話をいくつかいただき、その度にめげそうになりました。

しかし、この電話の方も、きっと、「その時点での」家族の生活を守るために起したアクションだと理解しています。

多くの避難者さんとお話していると、現地では、生物としての本能の様なものが立ち上がっているのではないかと感じることがあります。

例えば鳥の世界で表現するなら、オスは自分の作った巣でメスとヒナを守っているし、メスはヒナを守る為に巣がこの場所にあっても大丈夫なのかと感じている。

お互いに一生懸命に何かを守っているのですが、命(未来)を守っているメスと、生活(今)を守っているオスと、質の違いの様なものを感じます。

どちらが良いとか悪いとかそんな事は思ってませんが、とにかく、ヒナが苦しまない合意点が見いだせればと切に願います。

さて、311直後、政府報道に対して懐疑的な多くの方が参考にしたのは広瀬隆さんの情報でした。

広瀬さんは元々原発に対して危機感をもった先駆者として活動されていました。

福島第一について、「これは大変なことが起きた」と唱えるメッセージは、311当時の「ただちに健康を害さない報道」とは真反対でした。

しかし、やがて事実が明らかになるにつれ、広瀬さんの予見は正しかったことが証明されてゆきました。

日本は、義務教育の中で「放射線の健康被害」について教えてもらってませんので、政府報道を信じるのは当然の反応です。

その反応をされる方には、必要以上の介入をして説得などできませんし、求められてもいません。

しかし、母親の直感(本能?)として、政府以外の情報も知って判断したいというニーズが芽生えてらっしゃるなら、是非、広瀬さんの講演会に行かれてみては如何でしょうか。


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【広瀬隆講演会】 ポスト311・チャリティー講演会/夜の部

  ◎◎◎ 福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖 ◎◎◎

311原発震災以降、政府、マスコミ、市民団体、独立メディアの情報はまちまちで、何を信じていいのかわからなくなりつつあります。今、福島、そして東日本では何が起きていて、私たちはどのように生きればいいのでしょうか。30年以上の言論活動を通して原子力の危険性を指摘し、原発震災に警鐘を鳴らし続けて来た広瀬隆さんの最新情報を聴き、2012 年以降を生き抜く指針とするために、この講演会を企画しました。

☆広瀬隆プロフィール:
1943年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業。大企業のエンジニアを経て、退社後に医療・技術関係の翻訳に従事し、その中で日本の公害と患者さんの声を海外に伝えるうち、放射能と原子力の問題に気づき、1979年のスリーマイル島原発事故から市民運動を開始。現在まで全国の住民運動・市民運動と共に活動を続ける。原子力関係の新しい著書に、2010年刊の『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)、『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)、2011年刊の『福島原発メルトダウン』(朝日新書)、『原発の闇を暴く』(集英社新書)、『新エネルギーが世界を変える 原子力産業の終焉』(NHK出版)、『原発破局を阻止せよ!』(朝日新聞出版)がある。

★日 時 2012年1月13日(金)
       午後5時開演(4時半開場、8時半終演予定)

★場 所 神奈川近代文学館 〒231-0862 横浜市中区山手町110
       最寄り駅:みなとみらい線「 元町・中華街駅」徒歩8分
       地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

★参加費 前売券 2000円(ローソンチケット L コード:37105)
       当日券 2500円

★主 催 ハーモニクスライフセンター 協力:つなぐ光
       ※ この講演会の収益の一部を福島の子どもたちの保養や避難の
         サポートをしている沖縄「つなぐ光」に寄付させていただきます。
       ●「つなぐ光」公式サイト http://tsunaguhikari.jp

★関 連 脱原発世界会議に行こう!
       2012/1/14-15@パシフィコ横浜 http://www.npfree.jp/

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この講演会を企画をされたのは、「つなぐ光発起人」のきくちゆみさんです。

311後にも精力的な活動を続け、ご自身主催の東京平和映画祭での『チェルノブイリ・ハート』の上映や、田中優さんとのジョイントもされています。

 ◆『チェルノブイリ・ハート』上映会
     &田中優講演&トコトン質問コーナー with きくちゆみ
      http://www.peacefilm.net/info/20111007.html

そして、2004年の第1回東京平和映画祭の会場ロビーで、僕はきくちゆみさんと出会い、そして、今年、つなぐ光が生まれました。

3月17日、きくちゆみさんから「沖縄だからこそ出来る事しようよ!」と電話があり、翌日には県庁記者クラブで「つなぐ光発足」の発表をし、その後3日間、物資やホームステイご提供の電話が鳴りっぱなしだったのが昨日のようです。

広瀬さんの講演会の前には、きくちゆみさんの講演もあります。


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【きくちゆみ講演会】 ポスト311・チャリティー講演会/昼の部

  ◎◎◎ 原発止めて地球と一緒に生きる ◎◎◎

1998年から南房総の山間地で自給的な暮らしをしてきたきくちゆみさんが、いよいよハワイ島にも自給暮らしの拠点を創り始めました。脱原発世界会議に参加するために帰国している彼女の311以降とこれからの活動について話を聞き、いろいろ質問しましょう(質問タイムをたっぷりとっています)

☆この講演会に参加すると得する人:
  ・子どもを元気に育てたい人(赤ちゃん、子ども連れ歓迎!)
  ・子どもを産む可能性のある人
  ・自給的な暮らしに興味のある人
  ・ハワイ島に行きたい人・暮らしたい人

☆きくちゆみプロフィール:
東京に生まれ育つ。マスコミ、金融界を経て、1990年より環境問題の解決をライフワークにする。92年、ブラジルのリオで開催された国連開発環境会議でNGO条約の作成に関わる。98年より南房総の山間地にある古民家で米と野菜を育て、自給的な暮らしを始める。環境・平和・自然療法・911事件・ローフード・非暴力コミュニケーション(NVC)などをテーマに書き、話し、訳し、企画している。311原発震災以降、脱原発とエネルギーシフトを目指して活動中。著書に『地球と一緒に生きる』『地球を愛して生きる』『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』『バタフライ』『テロと戦争詐欺師たちのマッチポンプ』、訳書に『戦争中毒』『9・11事件は謀略か』『9・11の矛盾』『一本の樹が遺したもの』他。東京平和映画祭プロデューサー、「つなぐ光」発起人。現在、ハワイ島にエコビレッジ創設準備中。カリフォルニアでNVCを学んでいる。

★日 時 2012年1月13日(金)
       午後1時半開演(1時開場、3時半終演予定)

★場 所 神奈川近代文学館 〒231-0862 横浜市中区山手町110
       最寄り駅:みなとみらい線「 元町・中華街駅」徒歩8分
       地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

★参加費 前売券 1500円(ローソンチケット L コード:37105)
       当日券 2000円

★主 催 ハーモニクスライフセンター 協力:つなぐ光
       ※ この講演会の収益の一部を福島の子どもたちの保養や避難の
         サポートをしている沖縄「つなぐ光」に寄付させていただきます。
       ●「つなぐ光」公式サイト http://tsunaguhikari.jp

★関 連 脱原発世界会議に行こう!
       2012/1/14-15@パシフィコ横浜 http://www.npfree.jp/

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今回の広瀬さんときくちさんの講演会は、関東にお住まいの皆様にお伝えしたくて告知しています。

この情報が有益と思われる方は、是非、足を運んでみてください。

なお、上記講演会は、経済危機に陥っているつなぐ光の緊急支援として、有り難くも収益の一部をご寄付いただけるということです。

本当にありがとうございます。

講演会に沢山の方が来ていただけましたら、間接的に、つなぐ光が「かなり」助かります。

もしも、そのような背景でも応援してくださります方は、どうぞ、拡散にご協力くださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

また、きくちゆみさんは、1月21日22日に沖縄に来ます。

そこでは、NVCのワンデーワークと講演会を企画しています。

 ●1/21(土) 講演会『本当の自分自身とつながり、自分自身を十分に生きる』
 ●1/22(日) NVC:1dayワークショップ

NVC(Non-Violent Communication)はマーシャル・ローゼンバーグ博士によって体系付けられた、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。

どんな困難な状況に陥っても尊厳を失わない人たち(マザーテレサ、ガンジー、キング牧師等)がどうしてその状況を乗り越えて来られたのかについて研究していたマーシャル博士は、「彼らの使う言葉・話す言葉が他の人たちとは異なる」ことに気付き、それを誰でも使えるように体系付けたのがNVCです。

コミュニケーション手法ですが、とても深く、例えば、自分自身(自我)とつながる方法は瞑想などいろいろありますが、NVCはそれを具体的なプロセスによる経験的なスキルとして示します。

人間が感じるフィーリングの「意味付け」、或いは、「ネーミング(どんなフィーリングか?)」なども要素に入っており、自分の意識と自分の心との架け橋にもなりえるものにも感じています。

詳細は追って告知いたします。

お楽しみに!

ありがとうございます。



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