●つなぐ光の3カ月活動報告:レスキュー・疎開・コミュニティ!
以下は、これまで3カ月間の、つなぐ光の活動記録となります。
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今回の大震災は、多くの日本人と同じく、私たち「つなぐ光」のメンバーの心の奥深くに衝撃が突き刺さりました。
連日のニュース報道をみて、大自然に対する無力さや、放射線の怖さを感じていました。
また、メンバーそれぞれの中に「何かしなくちゃ!」という衝動が湧きおこり、私たちの出来ることとして、被災者支援という活動を始めてみました。
それは、「現地で不安を感じている妊婦さんや子育て家族さん、どうぞ沖縄に来てください!」という活動です。
そして、これまでに、多くのボランティアさんに支えられて、ここまで何とか走り抜けてくることができました。
なお、被災者さんはなかなか現地を離れることができないので、ジレンマが多く、我々も痛みや苦しみを感じながらの活動ですが、一人でも多くの方が避難できますことを心底の願いとして行っています。
初期には311の時点でメルトダウンしている想定で逃げてきたお母さんもいましたし、2カ月経過後に様々な状況が明るみになってから電話問合せが増えてきたりもしました。
或いは、今後も、放射線の危険度が認識される度合いが高まるごとに、ようやく避難を検討する方も出てくるでしょう。
その意味では、息の長い活動になりそうだと感じています。
東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」では、福島から一番遠くて、安全で安心な地の利を活かして、福島原発100キロ圏の方に対して、以下の活動を行っております。
★【妊婦や子供に対する放射線の影響を低減する為のレスキュー活動】
http://mothership2012.ti-da.net/e3470848.html など
★【高レベル放射線地域に住む福島キッズの免疫力を回復する為の疎開活動】
http://mothership2012.ti-da.net/e3464852.html など
★【沖縄に移住する避難者と沖縄県民をつなぐ為のコエミュニティ形成活動】
http://mothership2012.ti-da.net/e3471585.html など
この先も、心静かに内面の平和を保ち、沖縄に来られた方を温かく迎え入れる活動に精進したいと願っております。
どうか、お見守りくださいませ。
どうか、ご協力くださいませ。
ご縁をありがとうございます。
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