●超満員。「第2回:何でも言いたい聞きたいゆんたく会」!

一般社団法人「つなぐ光」

2011年11月16日 08:07





●超満員。「第2回:何でも言いたい聞きたいゆんたく会」!

昨日は、つなぐ光の「つなぐ処(ツナグトコロ)」において、第2回目の「なんでも言いたい聞きたいゆんたく会」が開催されました。

企画をしてくれたのは、福島から移住されたお母さんたちです。

参加者は、前回よりも多くなり、大人と子供を合わせて60名まで数えておりましたが、その後、遅れて何人かの方が加わりました。

結果として、つなぐ光のスタッフ3名含めて、「70名弱」の方が集うことができました。

こんなに多くの避難者さん・被災者さんが集うというこは、東北・関東から沖縄には移住したけれど、安定・安心・安全に生活する為には、それぞれの不安材料があって、それを改善する方策を求めてらっしゃるということが良く分かります。

前回、今回と、浦添市役所の方が参加されて、移住された方のニーズを感じて下さっているのは本当に有り難いです。

なお、避難者さん・被災者さんは、県内全域に暮らしています。

もちろん、他の市町村の職員さんや、或いは県の職員さんにも、ご参加いただけますので、ご連絡をお待ちしております。

なお、これだけの人数で、沢山の子供もいると、なかなか声が聞こえない瞬間もありました。

次回からは、つなぐ光としてマイクを準備したいと思いますし、福島のお母さんたちは「テーマ」を絞り込んでくれるようですので、より密な時間になると思います。

そして、つなぐ光の願いとしては、避難されて来た方々が、ひとりでも多くの友達をつくって欲しいのです。

それが、移住後の孤立を防ぎ、ふとメンタルダウンされた際の相互扶助になります。

よって、ゆんたく会の中では、ひとりひとり、「どこの県から来て、今どこに住んでいる」というのを付け加えてコメントをしてもらっています。

そうすることで、ゆんたく会が終わってからは、フリータイムの中で、お友達になりたい方同士のメルアドや電話番号の交換が始まります。

昨日も、最後の方々がお帰りになったのは、14時を回っていましたので、4時間以上も、つなぐ処に居てくださったということです。

つなぐ処もスローペースながら徐々に改善され、より居心地の良いスペースに進化しております。

つなぐ処は、フローリングを敷いて靴を脱いでゆんたく出来る場所で、奥にウレタンマットを敷き詰めたキッズスペースもあり、子どもが遊ぶのを大人が横目で見ながら、安心して多くの方と繋がっていただくコミュニティスペースです。

ここは、沢山のボランティアスタッフさんによって、手作りでカフェ風に仕上げてくださっています。

「営業カフェ」ではありませんが、わざわざ遠い所から来てくださった方にホッとしていただきたいので、お茶やコーヒーは美味しいものをご提供いたします。

主旨をご理解いただき、ご寄付で運営できればと願っております。

 ※つなぐ処の運営費用の一部は県の助成金で負担されますが、
   つなぐ光の活動そのものは、財源が厳しくなってきました。
   入口を入って右側に募金箱があるんです!

ご寄付をいただきました方には、これまたスタッフさん手作りの、マース袋(塩袋)の「お守り」をお持ち帰りいただいております。(光のマーク入りはアタリ!)





つなぐ処(ツナグトコロ)は下記にご案内があります。

 ◇浦添事務所=つなぐ処=のご案内
  http://tsunaguhikari.jp/urasoe.html
  ※電話番号:098-943-3693

まだ全ての時間に居て下さる体制にはなっていませんので、人の居ない時間帯があります。

ご来場の際、お手数ですが、事前にお電話くださってからの方が確実だと思います。

また、このカフェ風コミュニティスペースを活用した被災者支援にかかわってみたい方は、ご連絡をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。

それから、昨日の内容をまとめたメモはありませんが、前回の内容をまとめて下さった避難者さんのリンクをご紹介いたします。

 ◇琉球大学名誉教授矢ヶ崎先生とつなぐ光事務所にてゆんたく会
  http://monobox.ti-da.net/e3636991.html

このような内容を求めていらっしゃる方は、是非、「何でも言いたい聞きたいゆんたく会」にお越しください。

ありがとうございます。





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