☆12月23日、新しいブログに切り替えました。
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☆2011年03月18日、【滞在保養支援:第1次】開始。
☆2011年10月15日、【滞在保養支援:第1次】終了。
☆2011年11月01日、【滞在保養支援:第2次】開始。
☆2012年03月15日、【滞在保養支援:第2次】終了。
☆2012年02月04日、【移住支援】スタート。
☆2013年03月31日、【移住支援】終了。
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2011年04月13日
●被災地から沖縄までの緊急避難(レスキュー)を支援します。
●被災地から沖縄までの緊急避難(レスキュー)を支援します。
残念ながら、福島第一原発の事故はチェルノブイリと同じ「レベル7」となりました。
最初の爆発映像をみたとき、僕は心臓が止まりそうになりました。
強い風に煙がながされてはいますが、600メートルにも立ち上るキクコ雲のようなもの。
え?これって原子爆発じゃなくて、ほんとに水素爆発なのー?と、ビビッたものでした。
その後、テレビ報道とネットに釘付けです。
ニュースキャスターが読み上げる文章で、まず「ヨウ素が検出されました」にビビり、そして、「セシウムが検出されました」の際に原発が壊れたと理解しました。
チェルノブイリは半径700キロに影響を及ぼしたわけで、避難勧告が出て東京の機能が止まると沖縄も止まりますから、3月12日の朝一で貯金を全額下ろし、避難準備に入りました。
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政府報道の事故レベルは「4」でした。
だけど、僕の頭の中には「ホントに4なの???」が出続けていました。
ようやくハッキリ言った昨日の「レベル7」の報道に、よその多くの国が怒っています。
●チェルノブイリ級、先月には認識=レベル引き上げは求めず-安全委
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041300028
軍人でさえ80キロ圏外避難を指示していたアメリカは妥当だったわけです。
日本政府は先月から分かっていても発表しなかったので、先進国の態度としては当然怒られますよね。
また、こっそり放射能の水も海に流していたのが明らかになり、隣の韓国とロシアから怒られてます。
これが、北朝鮮がおこなった行為なら、軍事レベルの国連介入だった筈です。
----
なお、先月からレベル7が分かっていたにも関わらず、今月に入り厚生労働省が、妊婦さんや赤ちゃんをもつ女性対象にパンフレットを配布しました。
●妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんの放射線へのご心配にお答えします
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014hcd.html
残念なことに、30キロ圏外ではまったく安全だと言ってます。
これは「レベル7だけど、胎児には影響ないよ」と言っているので、余計に混乱を生むのではないでしょうか。
先月からわかっていたなら、被災地の小学校登校なんてやめて欲しいですね。
さらに、本日は、30キロ圏外も放射性物質の検出がわかりました。
●放射性ストロンチウムを検出=原発30キロ圏外、福島6市町村―文科省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000002-jij-soci
もう妊婦さんや子育て家族は、悩んでしまうのではないでしょうか。
日本国内への報道でも「直ちに健康への影響はありません」を繰り返していたが、直ちに健康に影響があるのは、腐った蛎(カキ)を食べたときぐらいです。
そうではなくて、「この場所にいると何日で被ばく限界値に達しますよ」というガイドが欲しいです。
また、東京大学地震研究所の分析では余震は半年以上続くそうです。
●短くても半年、場合によっては数年余震が続く場合も
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110412-OHT1T00033.htm?from=related
----
先日のニュースも含めて、ここまでを整理します。
====
(1)東京電力が「事故の収束にはあと1、2年かかる」と発表
(2)政府が「レベル7」を公表
(3)余震が半年から数年続くと分析
====
つなぐ光では、被災地の、妊婦さんや子育て家族、及び、学童疎開などについて、沖縄までの緊急避難(レスキュー)を支援します。
ゆったりと構えた「移住支援」の機能は持っていませんが、連携している団体さまとつなぐことができます。
つなぐ光の避難経路でよろしければ、まずは2週間程度のホームステイ、そして、1ヶ月~数ヶ月程度の避難生活が可能です。
その先に、一旦本土に戻るのか、或いは、沖縄に移住するのかは、その数ヶ月のあいだに、揺れない大地でリラックスして、ゆっくりとお考えになるという選択肢はいかがでしょうか?
と、ここまで書いていたら、さきほどのニュースでは、原発近隣では非公式ながら「20年住めない」という政府内での発言があったようで、やっぱりレベル7なんだと理解します。
●原発周辺「20年住めない」=内陸に移住、10万人規模の宅地造成―首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000089-jij-pol
●東電、「チェルノブイリ超える懸念も」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041212400027-n1.htm
そして、今回の事故の補償額は、国では足りずに、国民に負担してもらうそうです。
●<福島第1原発>事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000013-mai-soci
今の時代は、我々大人がなんとかしましょう。
阪神大震災が復興に6年ぐらいかかりましたので、今回の災害から復興するまでに、「すくなくとも」10年はかかるでしょう。
これから10年先に、日本を背負ってくれる世代、つまり、今の子どもたちが一人でも多く安全に生きて欲しいと心から願います。
ありがとうございます。
残念ながら、福島第一原発の事故はチェルノブイリと同じ「レベル7」となりました。
最初の爆発映像をみたとき、僕は心臓が止まりそうになりました。
強い風に煙がながされてはいますが、600メートルにも立ち上るキクコ雲のようなもの。
え?これって原子爆発じゃなくて、ほんとに水素爆発なのー?と、ビビッたものでした。
その後、テレビ報道とネットに釘付けです。
ニュースキャスターが読み上げる文章で、まず「ヨウ素が検出されました」にビビり、そして、「セシウムが検出されました」の際に原発が壊れたと理解しました。
チェルノブイリは半径700キロに影響を及ぼしたわけで、避難勧告が出て東京の機能が止まると沖縄も止まりますから、3月12日の朝一で貯金を全額下ろし、避難準備に入りました。
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政府報道の事故レベルは「4」でした。
だけど、僕の頭の中には「ホントに4なの???」が出続けていました。
ようやくハッキリ言った昨日の「レベル7」の報道に、よその多くの国が怒っています。
●チェルノブイリ級、先月には認識=レベル引き上げは求めず-安全委
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041300028
軍人でさえ80キロ圏外避難を指示していたアメリカは妥当だったわけです。
日本政府は先月から分かっていても発表しなかったので、先進国の態度としては当然怒られますよね。
また、こっそり放射能の水も海に流していたのが明らかになり、隣の韓国とロシアから怒られてます。
これが、北朝鮮がおこなった行為なら、軍事レベルの国連介入だった筈です。
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なお、先月からレベル7が分かっていたにも関わらず、今月に入り厚生労働省が、妊婦さんや赤ちゃんをもつ女性対象にパンフレットを配布しました。
●妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんの放射線へのご心配にお答えします
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014hcd.html
残念なことに、30キロ圏外ではまったく安全だと言ってます。
これは「レベル7だけど、胎児には影響ないよ」と言っているので、余計に混乱を生むのではないでしょうか。
先月からわかっていたなら、被災地の小学校登校なんてやめて欲しいですね。
さらに、本日は、30キロ圏外も放射性物質の検出がわかりました。
●放射性ストロンチウムを検出=原発30キロ圏外、福島6市町村―文科省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000002-jij-soci
もう妊婦さんや子育て家族は、悩んでしまうのではないでしょうか。
日本国内への報道でも「直ちに健康への影響はありません」を繰り返していたが、直ちに健康に影響があるのは、腐った蛎(カキ)を食べたときぐらいです。
そうではなくて、「この場所にいると何日で被ばく限界値に達しますよ」というガイドが欲しいです。
また、東京大学地震研究所の分析では余震は半年以上続くそうです。
●短くても半年、場合によっては数年余震が続く場合も
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110412-OHT1T00033.htm?from=related
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先日のニュースも含めて、ここまでを整理します。
====
(1)東京電力が「事故の収束にはあと1、2年かかる」と発表
(2)政府が「レベル7」を公表
(3)余震が半年から数年続くと分析
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つなぐ光では、被災地の、妊婦さんや子育て家族、及び、学童疎開などについて、沖縄までの緊急避難(レスキュー)を支援します。
ゆったりと構えた「移住支援」の機能は持っていませんが、連携している団体さまとつなぐことができます。
つなぐ光の避難経路でよろしければ、まずは2週間程度のホームステイ、そして、1ヶ月~数ヶ月程度の避難生活が可能です。
その先に、一旦本土に戻るのか、或いは、沖縄に移住するのかは、その数ヶ月のあいだに、揺れない大地でリラックスして、ゆっくりとお考えになるという選択肢はいかがでしょうか?
と、ここまで書いていたら、さきほどのニュースでは、原発近隣では非公式ながら「20年住めない」という政府内での発言があったようで、やっぱりレベル7なんだと理解します。
●原発周辺「20年住めない」=内陸に移住、10万人規模の宅地造成―首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000089-jij-pol
●東電、「チェルノブイリ超える懸念も」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041212400027-n1.htm
そして、今回の事故の補償額は、国では足りずに、国民に負担してもらうそうです。
●<福島第1原発>事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000013-mai-soci
今の時代は、我々大人がなんとかしましょう。
阪神大震災が復興に6年ぐらいかかりましたので、今回の災害から復興するまでに、「すくなくとも」10年はかかるでしょう。
これから10年先に、日本を背負ってくれる世代、つまり、今の子どもたちが一人でも多く安全に生きて欲しいと心から願います。
ありがとうございます。
Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 20:00│Comments(0)