東日本大震災被災者支援　一般社団法人「つなぐ光」old

●緊急企画『チェルノブイリ・ハート』上映会ｉｎ東京





本日の朝日新聞ＷＥＢには、長野県でも３万ベクレルを超えたと記事がありました。

　◇セシウム飛散、２５０キロ以遠にも　群馬の汚染地図公表
　http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY201109270600.html

メルトダウン（溶融）とメルトスルー（貫通）が公式に認められ、メルトアウト（地盤浸透）まで予想ができる状況では、当初計画の「水棺」はできません。

この拡散は、いったいどうやったら止まるのでしょうか？

そこは世界一の技術力をもつ国として信じて待つしかありません。

そして、待っている間には、国と民間それぞれが「できること」をしていく自助努力も必要です。

放射線の影響については、様々な学説があり、現状、どれを信じて良いのか、なかなか難しい状況だと思います。

なお、学説は横に置いて、歴史の事実に学ぶのは、有益な学習方法の一つであるといえます。

この地球では、原子力トラブルは過去に何度か起こり、その中で、チェルノブイリはご存じのとおり、最大の惨事となりました。

チェルノブイリの出来事をレポートした映画が、２００３年の米国アカデミー賞ドキュメンタリー部門でオスカーを受賞しました。

「チェルノブイリ・ハート」という映画です。

その映画が東京平和映画祭で上映されます。

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『チェルノブイリ・ハート』上映会
　　　＆ 田中優講演　
　　　＆ トコトン質問コーナー with きくちゆみ
日時：2011年１０月７日（金）19時開演
場所：国立オリンピック記念青少年センター
定員：200名（先着定員制）
ＵＲＬ：http://www.peacefilm.net/info/20111007.html
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この映画が述べている史実には、つなぐ光が「海と空の林間学校」を開催したり、各団体がキッズ疎開をしたりする動機があります。

また田中優さんの講演は、先日沖縄でもありました。

そのデータに基づく鋭角な解析は、是非、多くの方に聞いて欲しいと思いました。

なお、上記の東京平和映画祭は、第１回の２００４年から毎年開催されています。
http://www.peacefilm.net/Film_Festival/tpff2004.html

この２００４年の会場ロビーで、僕はきくちゆみさんと出会い、そして、今年、つなぐ光が生まれました。

ご縁とは、不思議なものだと思います。

田中優さんときくちゆみさんと「チェルノブイリ・ハート」の組み合わせは、多いにインスピレーションを与えてくれると感じます。

東京にお住まいの方は、是非、足を運んでみてください。

そして、沖縄でも、「チェルノブイリ・ハート」の鼓動が聞こえてきたようです。

お楽しみに！

よろしくお願いします。

ありがとうございます。