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☆2011年03月18日、【滞在保養支援:第1次】開始。
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2011年09月13日
●沖縄への移住を考えているなら早めの行動がいい、かも?

さて、3・11から、ようやく半年が経ちました。
つなぐ光は、3・18に活動をスタートしましたので、つなぐ光もほぼ半年が経ちました。
そして、この半年は走り去るように過ぎてゆきました。
出来事の重大さからみれば、収束に向けての取り組みは始まったばかりで、ざっと数年単位の先の長い支援活動が必要になると感じております。
世間一般的には「収束方向」の報道がなされている気配もあり、人の考えも様々ですが、つなぐ光を必要としてくださる方が居る限り、本質的に意味のある活動を継続してゆきたいと願っております。
なお、従来ホームステイと合わせて5週間の沖縄滞在プログラムをご提供してきた「ゆいまーるの杜」は、当初からの約束に基づき「9月30日」をもってオーナー様にご返却することになります。
その先、「ゆいまーるの杜」は、販売物件となります。
名残惜しい感じがいたしますが、まずは、この半年の緊急避難の受け皿や、林間学校の滞在施設を担ってくださった事に心からの感謝をしております。
その「ゆいまーるの杜」は、現状、半分ぐらい空き室があります。
9月30日までなので、5週間に満たない2週間程度の滞在となりますが、それでもよいという方は、ご連絡ください。
それから、つなぐ光としては、滞在のみでなく、その先、移住をする意向がある場合には、できる限りの支援をします。
布団や家電や物資で提供できるものが多くありますし、不動産屋さんのお友達もいます。
なお、夏休みより前に福島県から避難されていらした方は、全員福島には戻っておらず、沖縄や福島以外に移住されて、いまも、各人が寄ったり、お泊り会したり、情報交換されています。
昨日ゆいまーるの杜を出られたご家族も沖縄に移住しましたし、現在ゆいまーるの杜にいるご家族も移住される方がいますし、また数日後には、移住で引っ越してくるご家族が沖縄入りします。
移住については、福島県の方や、大規模半壊以上の罹災証明がある方について、沖縄県が支援策を出しています。
現段階では、「1年以上2年未満の移住希望者には往復飛行機代とほぼ無料に近い家賃補助」があります。
なお、「現段階」というのは、支援はやがてどこかで終わる日が来ます。
振り返れば、6月7日に、沖縄県は、福島県からの「仮設住宅が間にあってないので沖縄の空き住宅を福島県民の仮設住宅として利用させて欲しい」という要請に基づき、住宅支援を決めたそうです。
つまり、福島の避難所生活者を「とにかくどこであろうが(沖縄であろうが)仮設住宅に住まわせたい」という要請があって動いたというわけです。
そして、この先、10月末には福島の仮設住宅が完備され、避難所が閉まる計画があります。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110722-OYT1T00893.htm
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/08/post_1759.html
福島サイドで仮設住宅が完備されたあかつきには、再度、福島県から沖縄県に対して「仮設住宅はもう大丈夫になりました」という連絡がある筈です。
すると、沖縄県としては、要請が無くなったことにより、支援を終える「可能性」があります。
これはあくまで「勝手な推測」ですので、沖縄県に問い合わせをしても答えはもらえない筈ですが、移住を考えている方は、そんな部分も少し頭の隅に入れておいてくださると幸いです。
シンプルに表現しますと、「沖縄への移住を考えているなら早めの行動がいいかもですよ!」ということです。
このブログがお役に立つことを願ってやみません。
ありがとうございます。
事務局 中川
Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 00:24│Comments(0)
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