☆12月23日、新しいブログに切り替えました。
最新情報はこちらからどうぞ!

 http://tsunaguhikari.ti-da.net/ 


☆2011年03月18日、【滞在保養支援:第1次】開始。
☆2011年10月15日、【滞在保養支援:第1次】終了。

☆2011年11月01日、【滞在保養支援:第2次】開始。
☆2012年03月15日、【滞在保養支援:第2次】終了。

☆2012年02月04日、【移住支援】スタート。
☆2013年03月31日、【移住支援】終了。


過去ブログはこちらからどうぞ!

【PR】

  

Posted by TI-DA at

2011年12月21日

つなぐ光で働きませんか?(被災者雇用)

赤ハイビスカス沖縄に避難している方でお仕事の決まっていない方はいらっしゃいませんか?

つなぐ光では浦添市からの委託を受けて、被災者支援事業を行います。
そこで事務を出来る人を2人、募集しています。

以下の条件がありますが、ぜひご検討下さい。
また、急ぎの求人なので沖縄の方もぜひ拡散をお願いいたします。



ふたば勤務先:つなぐ光浦添事務所(沖縄県浦添市仲間1-1-5)

ふたば職種:一般事務(簡単なPCスキル必要)【震災特例専用求人】

ふたば仕事内容:電話対応・メール対応・その他付随する業務

ふたば時給:803円

ふたば業務時間:10時~20時の間の6時間程度(シフト制)休憩45分

ふたば休日:調整中!(週休二日制)

ふたば雇用期間:平成24年1月4日~平成24年3月31日

ふたば事業内容:つなぐ光では東日本大震災の被災者の方々の支援
        避難して来た方たちのコミュニティ形成支援

りんご応募要件パンダ
・東日本大震災発生時に被災地域(※1)において就業していた方
・震災後に離職し、その後安定した職業についたことのない方
・震災により離職を余儀なくされた方
※1:震災に際し、災害救助法が適用された市町村の地域(東京都を除く)

応募にはハローワークの紹介状が必要です。
ハローワークに行って、職業相談を受けて下さい。
求人番号は47010-18169011です。

連絡先
つなぐ光浦添事務所
098-943-3693



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 19:43Comments(0)お知らせ

2011年12月21日

●ゆいまーるの杜の素敵なクリスマスと、新品布団に感謝します!





●ゆいまーるの杜の素敵なクリスマスと、新品布団に感謝します!

昨日は、ゆいまーるの杜で、滞在中の家族さんと一緒にクリスマスパーティーがありました。

主催である「プロミスキーパーズさん」ならではの、幸せコンサートのような温かさでした。

 ◇第7回しあわせコンサートで募金活動しました!
  http://mothership2012.ti-da.net/e3634770.html

子供たちへのサンタさんへのプレゼントや、ビンゴゲームなど、全員が何かをもらって笑顔になってました。

いつもと違ったパーティーの食材も沢山ご用意していただき、本当にありがとうございました!

子供たちへのギフトはプロミスキーパーズさんにお任せして、つなぐ光では、滞在しているお母さんたちへのプレゼントとして、朝から手伝ってくださる方に集まっていただき、事務所でクッキーを焼きました。





避難している中でのクリスマスは、みなさん、どんな風にお感じになったのでしょうか?

ほんの一瞬でも、リラックスして下さったなら、何よりだと思います。

さて、この先は、年越しソバや餅つきと、イベントが続きます。

本土とは少し違ったお正月を楽しんでいってください。

それから、先日に布団が足りないので、お布団が余っている方にご支援いただきたいブログを書きました。

そしたら、なんと、お一人で3組(敷+掛)も新品を買ってきて下さった方がいてビックリしました。

  ※S様、心から感謝いたします。
    そして、わざわざ、ゆいまーるの杜にご持参くださりましたことも、
    本当にありがとうございます!
    お布団、大切に使わせていただきます。

それから、もう一人、新品の布団を1組買ってくださった方がいて、同じくビックリしました。

本当に「有り難い」です。

ブログでは、「余っている布団はないですか?」と問合せをさせていただきましたので、まさか新品をいただけると思ってもみませんでした。

間に合わなければ買うつもりでしたので、沖縄の皆様の温かいお心に感謝です!

なお、中古の布団をくださった方もいらして、ひょっとすると、これで冬を越せるかも知れません。

近々に布団の枚数を確認しますが、最終的な不足の場合は、時間がギリギリとなるのでサンエーに買いにいこうと思っています。

よって、このブログにて、布団が間にあったご報告に代えさせて頂きたいと思います。

助けていただき、本当にありがとうございました。



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 17:24Comments(0)「つなぐ光」の活動情報

2011年12月20日

12月24日(土)弁護士による被災者相談会とミニクリスマス会

那覇で活動されている「つなごう命の会」様よりイベントのお誘いをいただきました。

お時間合う方は、どうぞご参加ください。


    ==========================



12月24日(土)クリスマスイブのイベント!!!


弁護士による被災者なんでも相談会とクリスマス会を行います!
~お子様と一緒にご参加ください~


弁護士の先生は、原発被害弁護団団長の安田純治先生です。
被災者、自主避難の皆さん、どうぞお気軽にお出かけください。

ついでにクリスマスパーティーも行われます。
サンタも来ますし、ケーキのご用意もあるので、ぜひご家族でどうぞ~


 時間:  12月24日(土) 午後2時~6時
 場所: 那覇市民会館和室にて
会場費: 1家族100円

ミニクリスマスパーティーです。
おやつ、飲み物の持ち込みOK.
プレゼント交換あり(おうちにあるもの又は300円以内のプレゼントをご用意ください)

安田先生がいろいろなご相談事に親切に答えてくださいます
お手伝いしてくださる方も募集しています(ベビーシッター、その他)

お問合せ 
久保田:090-6636-5444、伊藤 080-6490-6537


    ==========================



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 18:25Comments(0)イベント告知

2011年12月19日

●ゆいまーるの杜で、子供と遊んでくれるボランティアさん募集!

●ゆいまーるの杜で、子供と遊んでくれるボランティアさん募集!

さて、最近は日々、避難者さんがゆいまーるの杜に到着します。

本日は、宮城県から2家族さんと茨城県から1家族さんがいらっしゃる日でした。

ご到着を待ちながら事務してましたら、那覇空港が閉鎖になったニュースが入ってきました。

 ◇空自F15、緊急発進中止で滑走路逸脱 那覇空港
  http://www.asahi.com/national/update/1219/SEB201112190012.html

3組のご家族ともこの出来事に遭遇してしまい、宮城の2家族は大分空港に着陸し、茨城の家族は羽田で足止めを食っていました。

宮城県の2家族は、実は偶然に同じ便でしたが、現地で合ったことはありません。

大分空港に着陸しましたとおっしゃる電話の中で、「同じ仙台の方が同じ飛行機に乗っているんですが、携帯番号を教えても良いでしょうか?」と確認をして、大分空港のロビーで繋がっていただきました。

現地ではなかなか理解されにくい放射能避難に踏み切って、そしたら、飛行機がトラブルに見舞われて別の不安になっている所、同じ観点での同郷の旅仲間ができるなんて、凄いタイミングだと思いました。

すでに那覇空港は閉鎖が解除され、3家族ともゆいまーるの杜に向かっています。

その送迎をしてくださるボランティアの皆様は、みな沖縄県民で、ご自身の可能な時間を使って、ご自分の車で送迎をしてくださいます。

つなぐ光では、避難者さんと送迎ボランティアさんに、双方の連絡先をお伝えして、当日までに事前に電話で挨拶をしていただくようにお願いしています。

そのことで、双方に安心が増えて、送迎がとてもスムーズに流れてゆきます。

那覇空港からゆいまーるの杜へ送り届けるまでの、ほんの2時間ぐらいですが、原子力発電所が爆発したことから避難に至っているご家族を送迎することは、既に歴史の証人だと思います。

なお、これまでも送迎してくださった方は、その避難者さんと深く繋がっていただく傾向が強く、移住に向かう際に、一緒に市役所に行ってくださったり、何かとお世話を焼いて下さります。

初めて会うのに、どこか、昔からの知り合いが再開したように感じるといえば、大袈裟でしょうか。

そういう「つながり」も、つなぐ光としては大切にしています。

今後もたった一回の送迎でもいいので、なるべく沢山の方が被災者支援という活動に関わってみて下さることを願っております。

それから、もう1件、送迎とは異なるスタイルでのボランティアさんを探しております。

それは、子供(乳児・幼児・小学低学年)と遊んでくれる方です。

ゆいまーるの杜の調理は、滞在者さんたちに協力して作っていただく仕組みで動いています。

お母さんが調理の順番になった日、残されたお子さんの遊び相手になってくれる方を探しています。

キッチンでお母さんの足元にお子さんが遊んでいると危ないので、隣の30畳の広間や、野球できるほど広い芝生で遊んで下さる子供好きな方を探しています。

「何時から何時」という募集ではなく、皆様の可能な時間の中で「遊び相手できるよ」と言ってくだされば、調理場を見てくれている管理人さんと時間を調整させていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。


※お願い: つなぐ光で窓口をしていますので、ボランティア希望の方は、必ず「つなぐ光」にご連絡ください。直接「ゆいまーるの杜」に連絡されることで混乱が生じております。よろしくお願いします。


 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 19:55Comments(2)ボランティア募集

2011年12月16日

●今から「ゆいまーるの杜」満室、1月中旬から滞在可能です!





●今から「ゆいまーるの杜」満室、1月中旬から滞在可能です!

さて、3月までの「ゆいまーるの杜」の滞在状況を表にしてみました。

黄色は入居中のご家族、水色はお部屋を確保したご家族、緑色は入居希望はいただいていますが航空券を取っていないのでお部屋の確保に至っていないご家族です。

レスキュー問合せは再び増えている傾向ですので、どなたにも質問されるような項目を書きだしてみることにします。

まず、最初のゆいまーるの杜を活用させていただいた「第一次」の滞在支援は、10月15日に終了しています。

現在は、2012年3月末まで活用させていただける「第二次」の滞在支援ですが、前の体制と少し変更がありますので、この場にも再掲してみます。


========

(1)「第二次」のレスキュー対象エリアは、福島第一原発から200キロ圏内です。

   ・「第一次」は100キロ圏内でした。
   ・青森県~千葉県の湾岸地区で被災の方を受け入れますのは「第一次」同様です。

(2)「第二次」の住み込み管理人さんは、ご夫婦と青年です。

   ・「第一次」は男性一人でした。
   ・施設の修繕と管理などを男性管理人がみてくれますのは「第一次」同様です。

(3)「第二次」の食事準備は、提供食材を使って滞在者さんで協力して作る方式です。

   ・「第一次」は常駐のコックさんが3食作ってくれました。
   ・「第二次」では食材管理やメニュー作成などは女性管理人がみてくれます。

(4)「第二次」の利用費として、つなぐ光のケア対価が発生します。

   ・「第二次」はレスキューのケア対価として、大人一人一日500円がかかります。
   ・ケア対価以外の、滞在費や食費が無料なのは「第一次」同様です。

(5)「第二次」の利用期間は、最小2週間~最大1ヶ月です。

   ・「第一次」は最大5週間で最小は決まっていませんでした。
   ・レジャー旅行者への安宿としての提供をお断りしますのは「第一次」同様です。

========


なお、「ゆいまーるの杜」は、築30年ほどの木造のペンションですので、古いです。

古いですが、多くのボランティアさんに関わっていただき、大人数で掃除や草刈りをしてきましたし、日常は管理人さんが掃除をしてくれています。

また、退去の際には、滞在者さんが掃除をしてくれています。

以前にはホテルの綺麗さを求めてらっしゃるような方がいて、古いがゆえの部分に苦情をいただきましたが、避難場所としての諸々の背景をご理解いただけますと幸いです。

それから、多くの方に繰り返し質問される項目を下記にまとめてみます。


========

Q:インターネットは使えますか?

ゆいまーるの杜に無線LAN環境を導入済みですので、対応できるノートパソコンなどをご持参くだされば、インターネットへの接続が可能です。

ゆいまーるの杜の敷地は広いので、電波は全体をカバーすることは出来ませんが、皆さんで食事をする共有エリアは問題なく接続ができます。

なお、貸出しできるパソコン設備はありません。

----

Q:食材は安全ですか?

なるべく沖縄県産の食材を仕入れるように業者さんにお願いをしています。

沖縄県産品が調達できない場合は、遠くても「西日本」までの産地で確保するようにお願いしています。

業者さんも理解をして下さっており、これまでも、産地の間違った入荷があった場合に連絡をすると、即座に「西日本」のものに取り換えてくれました。

----

Q:子どもが食物アレルギーがある場合に対応は可能ですか?

各部屋には、厨房設備がありますが、防災の観点から、各部屋での調理はできません。

ただし、共有エリアに巨大なキッチンがありますので、管理人さんと相談のうえ、キッチンを使っていただくことが可能です。

----

Q:洗濯機(コインランドリー)はいくらで使えますか?

洗濯機は共同で3台ほどあり、無料でお使いいただけます。

----

Q:子供が飽きやすいので、部屋にテレビはありますか?

各部屋にはテレビはありません。

共有エリアに地デジ対応のテレビがあるのですが、電波が届きにくく、入らない日も多くあります。

他の滞在者は妊婦さんか子育て家族さんしか居ませんので、毎日、幼稚園の中で暮らしているような状況であり、子供が飽きる気配はありません。

その結果、これまでも、ほとんどの子が退去の際には寂しくて泣きながら帰ります。

目の前には、皮膚を出して思いきり吸い込める空気と、沖縄の豊かな自然がありますので、滞在期間、子供たちに思い切り遊んでいただければと思います。

----

Q:滞在する部屋は相部屋ですか?

お部屋や個室で、各家族単位に、ご入居いただいております。

ですので、相部屋ではありません。

----

Q:集団生活をしないといけないのですか?

ご家族で自由にお過ごしください。

なお、食事の準備は、滞在者さん同士で、交代で担当していただく流れになります。

よって、食事の時間帯および、担当になった際の食事作りの時間は、全体に合わせていただく必要があります。

----

Q:バスタオルはありますか?

タオルなど、日常備品はほぼご提供できますので「2泊3日の旅行程度」の準備で十分だと思います。

必要であれば、後から郵送も可能ですし、本土から子連れでお越しなので、重くない方がベターだと思います。

ちなみに、郵送先の住所は下記となります。

 ◆〒904-0401
 沖縄県 国頭郡 恩納村 名嘉真 1765-13
 ゆいまーるの杜 気付
 【ご自身のお名前】宛て

 ※電話:098-967-7229
 ※住所:オキナワケン クニガミグン オンナソン ナカマ

----

Q:滞在中はどのようにして過ごすのですか?

つなぐ光に来る方の6割は移住を検討されて、そして、そのまま移住される方もいます。

よって、滞在中に、どこの地域に移住するのかを探す方が多くいます。

移住しない方は、ゆいまーるの杜の中でこそできる話(放射線の不安など)をされているご様子です。

ほとんどの方が現地で放射線のことを話せないようですので、その話を共有できる相手がいることでお互いにほっとされるようです。

子供たちは、ただ目いっぱい遊んでいます。

時折、小さい子同士でケンカしたり、仲直りしたり、現地の公園に居る状況と同じです。

大人については、311の前までそれぞれで暮らしていた方々を「避難者さん」という単語でくくれるわけではありません。

これまでの生活様式や、概念がみなさん違いますので、まずは、お互いを知っていただき、相性なども感じていただければと思います。

ひとつ言えますのは、これまでに、ゆいまーるの杜から移住された方は、地域がバラバラになった今も、電話や車をつかっての実際の交流がなされているということです。

それは、避難者同士でのみ、現地で怖かった気持ちや、避難してきているご苦労が、本当に分かりあえるからだと感じています。

----

Q:バスやタクシーで買い物に行けますか?

沖縄は縦横無尽にバス路線があり、ほとんどの場所にバスでいけます。

ゆいまーるの杜は、歩いて1キロの場所にバス停があり、散歩を兼ねて利用される方も割といらっしゃいます。

バス停まで、管理人さんに車で乗せていってもらうことも、業務が忙しくない場面では可能だと思います。

タクシーについては、恩納村が都市部ではないので、「流し」のタクシーは居りません。

----

Q:レンタカーを借りた方がいいですか?

ゆいまーるの杜の滞在期間中に物件を探す方はレンタカーを使いますし、リフレッシュする意味からも、かなりの皆さんがレンタカーを借りてらっしゃいます。

ちなみに、ゆいまーるの杜までレンタカーを持ってきてくれる会社があります。

料金も高くないようで、軽自動車であれば、保険込みで1ヶ月3万円~4万円だそうです。

 ◆まるレンタカー: 098-982-2586

----

Q:祖父母も一緒に滞在できますか?

これは、祖父母様の「ゆいまーるの杜の主旨」をご理解いただけるかどうかによります。

従来は、放射線の保養とおっしゃりながらも、ゆいまーるの杜を、まるで「安宿を使ったレジャーかと思えるように過ごされて」、トラブルになったケースがあります。

他のお母さんたちは、子供の放射能抜きの観点で話をしていますので、もしも、主旨がずれているなら、双方によろしくありません。

現在において、「レジャー旅行者への安宿としての提供はお断りしています」というもの同じ理由です。

逆に、祖父母様ご自身が放射線の不安を持ってらっしゃる場合もあり、そのケースでは、お孫さんともども、滞在いただけることになります。

----

Q:なぜ2泊3日や4泊5日の滞在はダメなのですか?

つなぐ光で使わせていただいている「ゆいまーるの杜」は、短期でも最低2週間の滞在をお願いしています。

チェルノブイリへの架け橋さんなど、先駆者の実感でいえば、最低2週間、放射線の極めて薄いエリアで保養すれば、子供たちの健康回復に貢献できると言われています。

メンタルケアのリフレッシュだけでしたら数日の旅行でもいいと思いますが、細胞レベルの回復には2週間必要との経験則から、つなぐ光でも最低2週間としています。

多くのケースは母子疎開なので、お母さん一人で小さい子を見るのは大変だと思いますが、折角、沖縄に来られるなら、できるだけ長い期間がよろしいのではないかと思います。

もちろん、お母さんにも、ストレスから開放される揺れない大地で、これからの事をリラックスしてお考え下さればと願います。

被災県で元気のなかった子供が、沖縄にきて数日で元気になるのを目撃するお母さんは、そこから真剣に移住を考える場合もあります。

ゆいまーるの杜から退去して被災県にもどって、しばし考えて、再び沖縄に移住されたケースもあります。

是非、子供たちの元気が戻ってゆくことを見て欲しいと願いますし、それこそが「親の元気の素」ではないでしょうか。

----

Q:航空券はとりあえず片道だけ取ればいいですか?

航空券の手配については、避難者さんに行っていただいております。

沖縄に来るチケットを取得された段階で、ゆいまーるの杜のお部屋を最大1ヶ月確保いたします。

もしも、お帰りの日時が確定されている場合は、最初から取得されている方が、チケット代も安いと思います。

----

Q:フライトの日は自由に決めていいですか?

事前につなぐ光に確認していただき、ゆいまーるの杜の部屋が十分に空いている状態であれば、フライト&滞在スケジュールは避難者さんのご都合優先で大丈夫です。

お部屋が埋まりかけている状態ならば、確実に滞在ができる日時のフライトをお願いします。

滞在期間の前や後ろで、どこにも泊まる場所を確保していない無茶なフライトは取らないでください。

また、ゆいまーるの杜はホテル業ではありませんので、「キャンセル待ち」という機能がありません。

----

Q:飛行機は何時の便を取ったらいいですか?

フライトの時間は、ボランティアスタッフさんが空港まで迎えに行って下さりますので、安全上、なるべく明るい時間帯がベターです。

夜は運転リスクがあるので、送迎ボランティアさんをお願いできません。(住居によっては帰宅時間が午前0時を回る可能性があります)

よって、夜に到着する便しか取れなかった場合は、申し訳ありませんが、自力で那覇に宿泊いただき、翌朝の送迎とさせていただいております。

また、まれに夜中便で来て空港で仮眠を想定される方がいますが、夜中便は到着次第、空港職員から外に出されてしまいますのでご注意ください。

----

Q:つなぐ光は統一教会ですか?

違います。無宗教です。

いちおう、我々の見解は「つなぐ光のブログ」のTOPの赤い文字の下に宗教活動ではないことを書いてあります。

直接のURLはこちらです。

 ◇ご回答:「つなぐ光は、宗教なんですか?」
  http://mothership2012.ti-da.net/e3645891.html

ただし、つなぐ光に不安を持たれているならブログに何が書いてあっても陳腐だと思います。

先日も「つなぐ光に対しての不安はあるが利用を検討している」という主旨のメールをいただき、再びモチベーション・ダウンしていました。

以前も言われた「滞在だけ利用して、最終日に勧誘があるそうだから、それは断りましょう!」というのは残念です。

申し訳ありませんが、我々も怪しいと思われながら支援することは精神的に無理です。

正直な気持ちとして、もしも、つなぐ光に少しでも不安が残ってらっしゃるなら、ご利用を見合わせて下さい。

よろしくお願いします。

========


ということで、現在ですと、1月中旬から滞在できるお部屋があります。

避難を検討されている方にこの情報が届くことを願っております。

ありがとうございます。



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 17:05Comments(2)「つなぐ光」の活動情報

2011年12月14日

●敷き布団9枚。もし使っていないものがあればお願いします!

●敷き布団9枚。もし使っていないものがあればお願いします!

昨日までに、お正月をゆいまーるの杜で過ごす方の人数に対して、備品のチェックを行いました。

さきに、各市のリサイクルセンターなどにご協力をお願いし、本日は、「つなぐ処」のある浦添市役所さんから、新品ではありませんけど十分に使える毛布をなんと40枚もいただきました。

明日から洗濯して天日干しします。

なお、浦添市さんは、現状の放射能避難をご理解くださっており、これまでも様々な状況で助けていただき、本当に心から感謝しております。

そして、最後の備品になりますが、「敷き布団があと9枚」不足しております。

どうしてもなければ購入しますが、もしも、余っていて、新品ではないけども十分に使える敷き布団があれば、「ゆいまーるの杜」か「つなぐ処」までお持ちいただけますと幸いです。

場所は、下記と同じです。

 ◇支援物資のお願い:布団とタオル、余っていたらお願いします
  http://mothership2012.ti-da.net/e3678647.html

先週は枕を20個新品を買ってきて、いま、大きな布をカットして、カバーを縫っています。

よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 16:32Comments(0)支援物資について

2011年12月12日

●『 広瀬隆 & きくちゆみ 講演会 』in横浜: 拡散下さい!

●『 広瀬隆 & きくちゆみ 講演会 』in横浜: 拡散下さい!

振り返れば3月下旬、福島第一の少し北にお住まいの方から、つなぐ光に非通知の電話がありました。

「いま政府が言うように放射能なんて問題無いから、避難すると福島が危ないっていう風評被害が出て困るから、そんな活動やめてくれ!!!」

その場所は今では賠償対象地区になっていますが、初期はこの様な電話をいくつかいただき、その度にめげそうになりました。

しかし、この電話の方も、きっと、「その時点での」家族の生活を守るために起したアクションだと理解しています。

多くの避難者さんとお話していると、現地では、生物としての本能の様なものが立ち上がっているのではないかと感じることがあります。

例えば鳥の世界で表現するなら、オスは自分の作った巣でメスとヒナを守っているし、メスはヒナを守る為に巣がこの場所にあっても大丈夫なのかと感じている。

お互いに一生懸命に何かを守っているのですが、命(未来)を守っているメスと、生活(今)を守っているオスと、質の違いの様なものを感じます。

どちらが良いとか悪いとかそんな事は思ってませんが、とにかく、ヒナが苦しまない合意点が見いだせればと切に願います。

さて、311直後、政府報道に対して懐疑的な多くの方が参考にしたのは広瀬隆さんの情報でした。

広瀬さんは元々原発に対して危機感をもった先駆者として活動されていました。

福島第一について、「これは大変なことが起きた」と唱えるメッセージは、311当時の「ただちに健康を害さない報道」とは真反対でした。

しかし、やがて事実が明らかになるにつれ、広瀬さんの予見は正しかったことが証明されてゆきました。

日本は、義務教育の中で「放射線の健康被害」について教えてもらってませんので、政府報道を信じるのは当然の反応です。

その反応をされる方には、必要以上の介入をして説得などできませんし、求められてもいません。

しかし、母親の直感(本能?)として、政府以外の情報も知って判断したいというニーズが芽生えてらっしゃるなら、是非、広瀬さんの講演会に行かれてみては如何でしょうか。


========




【広瀬隆講演会】 ポスト311・チャリティー講演会/夜の部

  ◎◎◎ 福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖 ◎◎◎

311原発震災以降、政府、マスコミ、市民団体、独立メディアの情報はまちまちで、何を信じていいのかわからなくなりつつあります。今、福島、そして東日本では何が起きていて、私たちはどのように生きればいいのでしょうか。30年以上の言論活動を通して原子力の危険性を指摘し、原発震災に警鐘を鳴らし続けて来た広瀬隆さんの最新情報を聴き、2012 年以降を生き抜く指針とするために、この講演会を企画しました。

☆広瀬隆プロフィール:
1943年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業。大企業のエンジニアを経て、退社後に医療・技術関係の翻訳に従事し、その中で日本の公害と患者さんの声を海外に伝えるうち、放射能と原子力の問題に気づき、1979年のスリーマイル島原発事故から市民運動を開始。現在まで全国の住民運動・市民運動と共に活動を続ける。原子力関係の新しい著書に、2010年刊の『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)、『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)、2011年刊の『福島原発メルトダウン』(朝日新書)、『原発の闇を暴く』(集英社新書)、『新エネルギーが世界を変える 原子力産業の終焉』(NHK出版)、『原発破局を阻止せよ!』(朝日新聞出版)がある。

★日 時 2012年1月13日(金)
       午後5時開演(4時半開場、8時半終演予定)

★場 所 神奈川近代文学館 〒231-0862 横浜市中区山手町110
       最寄り駅:みなとみらい線「 元町・中華街駅」徒歩8分
       地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

★参加費 前売券 2000円(ローソンチケット L コード:37105)
       当日券 2500円

★主 催 ハーモニクスライフセンター 協力:つなぐ光
       ※ この講演会の収益の一部を福島の子どもたちの保養や避難の
         サポートをしている沖縄「つなぐ光」に寄付させていただきます。
       ●「つなぐ光」公式サイト http://tsunaguhikari.jp

★関 連 脱原発世界会議に行こう!
       2012/1/14-15@パシフィコ横浜 http://www.npfree.jp/

========


この講演会を企画をされたのは、「つなぐ光発起人」のきくちゆみさんです。

311後にも精力的な活動を続け、ご自身主催の東京平和映画祭での『チェルノブイリ・ハート』の上映や、田中優さんとのジョイントもされています。

 ◆『チェルノブイリ・ハート』上映会
     &田中優講演&トコトン質問コーナー with きくちゆみ
      http://www.peacefilm.net/info/20111007.html

そして、2004年の第1回東京平和映画祭の会場ロビーで、僕はきくちゆみさんと出会い、そして、今年、つなぐ光が生まれました。

3月17日、きくちゆみさんから「沖縄だからこそ出来る事しようよ!」と電話があり、翌日には県庁記者クラブで「つなぐ光発足」の発表をし、その後3日間、物資やホームステイご提供の電話が鳴りっぱなしだったのが昨日のようです。

広瀬さんの講演会の前には、きくちゆみさんの講演もあります。


========




【きくちゆみ講演会】 ポスト311・チャリティー講演会/昼の部

  ◎◎◎ 原発止めて地球と一緒に生きる ◎◎◎

1998年から南房総の山間地で自給的な暮らしをしてきたきくちゆみさんが、いよいよハワイ島にも自給暮らしの拠点を創り始めました。脱原発世界会議に参加するために帰国している彼女の311以降とこれからの活動について話を聞き、いろいろ質問しましょう(質問タイムをたっぷりとっています)

☆この講演会に参加すると得する人:
  ・子どもを元気に育てたい人(赤ちゃん、子ども連れ歓迎!)
  ・子どもを産む可能性のある人
  ・自給的な暮らしに興味のある人
  ・ハワイ島に行きたい人・暮らしたい人

☆きくちゆみプロフィール:
東京に生まれ育つ。マスコミ、金融界を経て、1990年より環境問題の解決をライフワークにする。92年、ブラジルのリオで開催された国連開発環境会議でNGO条約の作成に関わる。98年より南房総の山間地にある古民家で米と野菜を育て、自給的な暮らしを始める。環境・平和・自然療法・911事件・ローフード・非暴力コミュニケーション(NVC)などをテーマに書き、話し、訳し、企画している。311原発震災以降、脱原発とエネルギーシフトを目指して活動中。著書に『地球と一緒に生きる』『地球を愛して生きる』『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』『バタフライ』『テロと戦争詐欺師たちのマッチポンプ』、訳書に『戦争中毒』『9・11事件は謀略か』『9・11の矛盾』『一本の樹が遺したもの』他。東京平和映画祭プロデューサー、「つなぐ光」発起人。現在、ハワイ島にエコビレッジ創設準備中。カリフォルニアでNVCを学んでいる。

★日 時 2012年1月13日(金)
       午後1時半開演(1時開場、3時半終演予定)

★場 所 神奈川近代文学館 〒231-0862 横浜市中区山手町110
       最寄り駅:みなとみらい線「 元町・中華街駅」徒歩8分
       地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

★参加費 前売券 1500円(ローソンチケット L コード:37105)
       当日券 2000円

★主 催 ハーモニクスライフセンター 協力:つなぐ光
       ※ この講演会の収益の一部を福島の子どもたちの保養や避難の
         サポートをしている沖縄「つなぐ光」に寄付させていただきます。
       ●「つなぐ光」公式サイト http://tsunaguhikari.jp

★関 連 脱原発世界会議に行こう!
       2012/1/14-15@パシフィコ横浜 http://www.npfree.jp/

========


今回の広瀬さんときくちさんの講演会は、関東にお住まいの皆様にお伝えしたくて告知しています。

この情報が有益と思われる方は、是非、足を運んでみてください。

なお、上記講演会は、経済危機に陥っているつなぐ光の緊急支援として、有り難くも収益の一部をご寄付いただけるということです。

本当にありがとうございます。

講演会に沢山の方が来ていただけましたら、間接的に、つなぐ光が「かなり」助かります。

もしも、そのような背景でも応援してくださります方は、どうぞ、拡散にご協力くださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

また、きくちゆみさんは、1月21日22日に沖縄に来ます。

そこでは、NVCのワンデーワークと講演会を企画しています。

 ●1/21(土) 講演会『本当の自分自身とつながり、自分自身を十分に生きる』
 ●1/22(日) NVC:1dayワークショップ

NVC(Non-Violent Communication)はマーシャル・ローゼンバーグ博士によって体系付けられた、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。

どんな困難な状況に陥っても尊厳を失わない人たち(マザーテレサ、ガンジー、キング牧師等)がどうしてその状況を乗り越えて来られたのかについて研究していたマーシャル博士は、「彼らの使う言葉・話す言葉が他の人たちとは異なる」ことに気付き、それを誰でも使えるように体系付けたのがNVCです。

コミュニケーション手法ですが、とても深く、例えば、自分自身(自我)とつながる方法は瞑想などいろいろありますが、NVCはそれを具体的なプロセスによる経験的なスキルとして示します。

人間が感じるフィーリングの「意味付け」、或いは、「ネーミング(どんなフィーリングか?)」なども要素に入っており、自分の意識と自分の心との架け橋にもなりえるものにも感じています。

詳細は追って告知いたします。

お楽しみに!

ありがとうございます。



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 19:57Comments(0)イベント告知

2011年12月09日

●孤立しない/させない運動:ひとつの安心としての移住者マップ

●孤立しない/させない運動:ひとつの安心としての移住者マップ!

さて、沖縄県の被災者支援窓口の期限について、少し動きがあるようですが、まだ確認ができていません。

仮に受付が延長されたとしても、「緊急支援はどこかで終わりが来る」という想定でアクションされた方が良いと思います。

現在も、県行政対象として沖縄に2年間滞在しようと検討されている方や、自主避難として沖縄に移住を検討されている方が多くいらっしゃると思います。

沖縄はそれだけ魅力的な島だと思います。

311前の平穏無事な時代においても、東京などの都市以外で移住人口が増え続けている県は、沖縄だけです。

元々持っている魅力にプラスして、福島原発から一番離れていて、空気の流れからしても、濃いものが地球を1周して降りてくる一番薄い地域に相当する立地条件も、かなり高得点です。

それでも、中期滞在や移住を検討される方は、本当に引っ越して大丈夫なのかという不安があります。

それは、住居であったり、仕事であったり、学校であったり、空気であったり、水であったり、食材であったり、各ご家庭の概念によるものですので、千差万別です。

ただ、我々がいくつかの事例に触れさせていただいた経験からすると、様々な「大丈夫なのか」はやがて大丈夫になってゆきます。

感覚的な表現で恐縮ですが、それは沖縄には諸々を包んで受け止めてしまう力があるからです。

だからこそ、「やがて大丈夫になってゆくまでの間」に対して、とても大切なものがあります。

それは、「つながり」です。

たとえ家を紹介されても、たとえ仕事を紹介されても、急に311がフラッシュバックした際、東北で同じ体験をした分かりあえる仲間がおらずに、「自分は孤立している」と思ったら、家も仕事もあるのに、ただ帰郷されてしまうことを知っています。

もちろん、温かい沖縄県人とのつながりも大切なのですが、同県人でないと分かりえないことが311に起きたということです。

多くの被災者さんと触れている我々でさえも、大震災について深い苦悩まで共感できるかというと、自信がありません。

ですので、移住をした沖縄の中で、もし、スープの冷めない距離に同県人がいるなら、それは素晴らしい宝ものだと思います。

沖縄に移住したあとも、同じ東北から来た仲間と近距離で支えあう関係があり、その少し外側で、沖縄県民がゆいまーる精神を発揮できる関係があるなら、移住環境としてはベストです。

ようやくその先に、ちゃんとした住居や仕事などを検討する時間がつくれます。

我々もそこに気付くまでは、「家と仕事があれば生活できる」と思いこんでいて、一番大切なものを忘れていました。

気付くまでには心が痛い出来事もありましたが、今ではその経験に感謝をしています。

ということで、つなぐ光として、移住された方、および、移住を検討している方にむけて、ご提供できる情報を創りました。

心の絆を「つなぐマップ」ということで、略して「つマップ」と呼んでいます。

 ◇つマップ (つなぐ光のホームページの中にあります)
  http://tsunaguhikari.jp/tumap.html




   ↑ ※HP上で「フルスクリーンでマップを表示します」を押すと、全画面で表示します


これは、つなぐ光を通じて移住された方々の地図で、拡大縮小も自由自在です。

もちろん、個人情報は特定できないように最善の配慮をしています。

方式は、移住者の家にマークを付けるのではなく、居住地区近隣の「公民館」にマークがつくようにしています。

最初に公民館をマーキングして、その上に移住者さん用のマーキングをして少しズラしたり、或いは、公民館の隣の住所などを借りてマーキングするなどして、実際の場所が分からないようになっています。

さらに、このソフトには、「実際の住所からずれてマーキングしてしまう」という特性があるので、我々はそれを恩恵としてそのまま使っています。(時々近くの海をマーキングします)

話を戻すと、移住を検討している方が知りたいのは、「沖縄のどの地区に引っ越したら安心なのだろう?」ということです。

この地図からは、例えば、恩納村に何人が移住して、那覇には何人が移住していて、という仲間となりえる先人がどこにいるかのイメージが分かります。

移住者がとても少なく見えるのは、被災者さんの心理として、沖縄まで来ている罪悪感のある方は、このボカシた地図でさえ痛いから掲載を見合わされますし、県庁から個人情報をいただけないので、現段階は、県行政で移住された方は掲載できてないからです。

もしよろしければ、つなぐ光を経由されていない県行政避難や自主避難の方で、この「孤立しない/させない」という小さな運動にご賛同いただける方は、下記ページのお問い合わせから『マッピングします』と題名を入れ、ご連絡くだされば、つマップに掲載させていただきます。

 ◇つマップ:マッピング掲載依頼
  http://tsunaguhikari.jp/contact.html

つマップにはお名前も住所も出ませんが、「孤立しない/させない」という主旨に基づき、誰かと誰かをつなぐ場面が来た時は、無理や無茶のない交換手をつなぐ光がさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 20:44Comments(0)「つなぐ光」の活動情報

2011年12月06日

●12月11日:マブヤーに会えるクリスマス会!

那覇商工会議所青年部さまから、素敵なクリスマス会のご案内をいただきました。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

今週の日曜日12/11に、支援交流会「JOY&JOBクリスマス会」を開催します。
こどもには楽しいクリスマス会を、大人には企業説明会を提供いたします。
県支援協力会議からの通知はしていただき、現在約80名の方の参加すると伺っています。
ただ、県とつながっていない、または見過ごしている方もいるかもしれない・・・
一人でも一組でも多くの方にお伝えし、ご参加いただきたいと考え、
連絡の取れる方に、お知らせしていただければ幸いです。
本企画が、ココロのケアと、
就労への情報提供となる事を祈っております。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

<開催目的> 

就労意欲のある被災者と人材を求める企業をつなぐ場を提供し、
双方に益のある企業説明会を実施します。
また併設で子ども達のためのクリスマス会をおこない、
ココロのケアの一助となるように開催いたします。

<対象者>

①二ライカード(※1)またはカナイカード(※2)対象者。
②その他、東日本大震災により沖縄に避難してきている方

※1:東日本大震災に係る災害救助法が適用された6県の市長村にて
住宅が半壊or全壊し罹災証明を有する方。
または地震発生時に福島県に居住していた方。
※2:上記対象者以外で東日本大震災に係る災害救助法が適用された
6県の市町村から沖縄に非難している方。  

<内容>

①被災者支援 クリスマス会…楽しいクリスマス会を開催します。
※出演者 琉神マブヤー・高見知佳・クラウンコトラ(ピエロ)。
※お子様へのクリスマスプレゼントとして絵本を準備。
また生活支援物資の無償提供もいたします
(数に限りがございます)。
②被災者支援 企業説明会…就労のための情報と機会を提供します。
※会場内に保育士を配備しました。
保護者が企業説明会を受けやすい環境です。

<問合先> 
那覇商工会議所 中小企業相談部 高江洲昌治(たかえす まさはる)
那覇市久米2―2―10
TEL098―868-3758 / FAX098-866-5728

ご 来 場 を お 待 ち し て い ま す

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

参加費無料ですし、琉神マブヤーや高見知佳さんにも会えますので、
タイミングの合う避難者さんは、行かれてみては如何でしょうか。

よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。





 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 10:51Comments(0)イベント告知

2011年12月03日

●沖縄県の支援。千葉栃木は終了。福島宮城岩手は終了近いかも?

●沖縄県の支援。千葉栃木は終了。福島宮城岩手は終了近いかも?

さて、沖縄県は東日本大震災に対する支援策として、被災地で半壊以上の罹災証明を持つ方などに対して、「往復無料の飛行機代支援」と「2年間ほぼ家賃無料の住宅支援」を行ってくれています。

本当にこれは「手厚い支援」であると思いますし、我々のような民間団体がどんなに頑張っても追いつけません。

支援の違いは明白で、沖縄県が巨大な豪華客船で多くの方を乗せてくれているとするなら、我々は、豪華客船の周りで「乗船券がなくて困っている方」を、小さな救命イカダに乗せているようなものです。

唐突ですが、ブログをご覧くださっている皆様にお伺いいたします。

この沖縄県の手厚い支援策と、福島第一原発の放射能不安は、「関係あるでしょうか?関係ないでしょうか?」。

支援の背景として、沖縄県は、被災県からの「仮設住宅建設が間にあってないので沖縄の空き家を被災者の仮設住宅として利用させて欲しい」という要請に基づいて、住宅支援を決めたわけです。

よって、被災県から沖縄県に対して「仮設住宅はもう間に合いました」という連絡があるなら、沖縄県が住宅支援をする理由は無くなります。

つまり、沖縄県が行っている「飛行機+住宅」の支援は、放射能不安とは関係が無いのです。

この背景は、9月13日にもブログで書いています。

 ◇沖縄への移住を考えているなら早めの行動がいいかも?
  http://mothership2012.ti-da.net/e3573981.html

沖縄県は、この「飛行機+住宅」について、かなり前に栃木県の避難者に対して、支援を打ち切りました。

そして、10月末には、千葉県の避難者に対して、支援を打ち切りました。

それから、11月末には、茨城県の避難者に対して、支援を打ち切りました。

現段階で沖縄県が「手厚く」支援する残りの対象は、「福島・宮城・岩手」の3県のみとなりました。

なお、打ち切ったというのは、受付業務が終わったということです。

よって、ラッキーにも既に受付が済んでいる方の無料住宅は2013年まで保障されていますし、2年以内に被災県に戻るなら、帰りの航空券も家族全員分が無料です。

また、このような「いつで受付業務が終わった」とかは、沖縄県のホームページでは一切公表されていませんし、今後「いつ受付業務が終わる」などの「予告」も一切行われません。

各県からの「支援要請が解除される」ことによって沖縄県の受付が終わっているだけなのですが、あまりにも突然に終わってしまうので、検討中の方がいたら困惑するかも知れませんね。

ここからが本題です。

前出のブログは、「仮設住宅が10月で完成したら沖縄の支援が終わるのではないか」という予測で書いたわけです。

しかし、完成は遅れ、福島県と宮城県の仮設住宅は、それぞれ11月に完成したそうです。

 ◇宮城県の仮設住宅全て完成 2万2千戸、岩手に続き
  http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111104/dst11110412110010-n1.htm

 ◇福島県 応急仮設住宅等の入居募集状況、問い合わせ先一覧
  http://www.pref.fukushima.jp/kenchiku/04topix/kasetsubosyuuitirann.pdf

仮設住宅の完成をうけて、被災県から沖縄県に対して「仮設住宅は間に合ったので住宅支援は終わって下さい」という連絡があったかどうかは、沖縄県に電話をかけても教えてくれませんし、いつまで支援が継続されるのかを知るよしもありません。

ですが、緊急支援は、状況が改善されたら、やがてどこかで終わる日が確実に来ます。

本来の目的から流れを読むなら、「そろそろ終わりかな?」という気配があり、例えば明日、福島・宮城・岩手の3県の方への受付業務が終わってもおかしくないだろうと思います。

数日前には、あらためて、福島原発がメルトダウンしてメルトスルーして、あと数十センチほどでメルトアウトに至りそうな情報が報道されました。

放射能の不安増大に対して、沖縄の住宅支援が継続してくれたら嬉しいですが、再度申し上げますと、放射能不安と沖縄県の住宅支援は関連がありません。

沖縄県が準備する2年間の住宅支援は、本来は、現地の仮設住宅が足りない対応策としてあります。

ですが、沖縄に避難されてくる方は、放射能の不安で来る方が多く、その結果として、「沖縄県の支援はありがたい」とおっしゃってくださいます。

よって、このブログで何を申し上げたかったかというと、特に福島県のお母さんで、この好条件の住宅を使っての避難を検討されているなら、申込みは「いよいよ急いだ方が良さそうですよ」ということです。

ただし、これはあくまで「勝手な推測」ですので、沖縄県に問い合わせをしても答えはもらえない筈ですが、移住を考えている方は、そんな部分も少し頭の隅に入れておいてくださると幸いです。

何かを反対したいわけでもありませんし、何かを煽りたてたいわけでもありません。

このブログがお役に立つことを願います。

ありがとうございます。

事務局 中川



 ☆「つなぐ光」のブログが新しいURLに切り替わりました。最新情報はこちらからどうぞ!
 ☆  ↓
 ☆http://tsunaguhikari.ti-da.net/


  

Posted by 一般社団法人「つなぐ光」 at 21:03Comments(2)つたえたいこと